N250PU 謎のMSATA接続端子
直近の内部の状態
N250PUの内部はジャンクの割には、なかなかキレイです。最初に開けた時もホコリ等はほぼ、ありませんでした。
直近の内部の状態は以下です。
- 写真上部右と、中央部にメモリスロットがあり、両方とも使っている
- メモリは両方とも4GBのDDR3L-1600でKingston製
写真上部右にメモリをヤフオクで送料込み1280円で追加した
写真下部左には手持ちだったSATA SSD256GBを追加している
- HDDのマウンタがなかったので養生テープでSSDを固定(汗)
謎のMSATA接続端子
Linuxノートパソコンとして利用するには、本来これ以上の増設はいらないのですが、私には、気になった端子が基板上にありました。
この写真の左下に、私にはM.2用の接続端子のようなものがあります。
しかし、基板上には古いストレージ端子の規格であるMSATAの表記がありました。MSATAなら使わないと思いましたが、気になるネット記事を見つけました。
マウスm-Book B503E(MB-B503E)実機レビュー! 3万9800円でSSD搭載の激安15.6型ノートPC – こまめブログ
この記事には以下の事が書かれていました。
- m-Book B503EにはmSATAと書かれたスロットあり
- Clevo製N250PUはm-Book B503Eのベースモデル
- N250PUのサービスマニュアルにM.2スロットと書かれている
- 実際に使えるのかは未確認
どうもiiyamaや<Mouseコンピュータのノートパソコンの一部ははClevoという会社のOEM品らしいです。
この記事を見て、私はもしかしたらM.2 SATAの2280サイズのSSDなら動くかも…と思ってしまった訳です。
記事では、実際に試していないのに、なぜか試そうと思ってしまっていました。
M.2 SATAの2280サイズのSSD
ヤフオクを少し検索してみると、1800円スタートで未使用品のM.2 SATAの2280 120GBのSSDを見つけました。
「M Keyとは互換性がありません。」との注意書きがありましたが、どうせ1800円のままの訳がないと1800円で入札するとそのまま落札…
現物の写真が以下。確かに未使用品みたいでした。
LEXARは有名な半導体メーカですし、NM100自体もまだ販売してる製品みたいです。
Lexar NM100 M.2 2280 SATA III (6Gb/s) SSD
まぁ偽造品という可能性もありますが…
とりあえず、装着
よく分からなかったですがとりあえず、スロットに装着しました。
装着自体は、どっちが上面かわかりませんでしたが、製品名のシールがある方が上と勝手に判断して、差し込みました。
恐る恐るBIOS画面で確認すると、ちゃんと認識してました。
ハードウエア的には、問題なく装着できたみたいです。
Ubuntu20.04で認識させる
どうも、ハードウェア的に認識していてもUbuntu側で自動的に使えるようにはしてくれないみたいです。
この記事の以下の章を実施するとSSDがマウントされ、Ubuntu画面左側にあるUbuntu DockにSSDのアイコンが表示されました。
- ドライブを初期化する
- パーティションをシステム起動時にマウントする
使えるようにはなったけど…
何に使えるだろう…元々のSATA SSD256GBもガラガラなんだが…